雑記帳 二〇二四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇二〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十五年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十四年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十三年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十二年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇十一年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇一〇年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇九年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇八年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇七年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
二〇〇六年 睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神在月 霜月 極月
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橘 
井堂二〇〇八年文月二十三日

梅雨もあけ、毎日暑いですね〜。
こちらはドラマの収録の日々ですが、娘は夏休みに突入・・・16の夏かあ〜。
なにしてたっけなあ〜?
開業医の家にまとまった休みがあった記憶はなく・・・。
どっかに旅行に行くなんてことはほとんどなかったなあ。
高校生の夏休みは自転車でMGっていう喫茶店に行き、ロックにひたる日々。
イッツ・ア・ビューティフル・デイやはっぴいえんど、ニール・ヤングな日々でした。
あ、中津川フォークジャンボリーに行ったんだ。
松江から各駅停車の夜行列車で京都に行き、市電に乗ってプラプラ・・・「しあんくれーる」でコーヒー飲んで、
駅校舎で夜を明かし・・・。
中央本線の中津川駅の事務局を覗いたら、設営を手伝って・・・と言われ、ジャリトラックの荷台に乗せられ、会場へ。
中津川高校の生徒の農家に泊めてもらい、そこのお母さんに朝ご飯までごちそうになって・・・。
どこの誰だかわからないヤツを泊めてくれるなんて、今の時代ではちょっとアブナイ気もしますが、いい時代でした。
はっぴいえんど、遠藤賢司、岡林信康、かまやつひろし、DEW、乱魔堂、ガロ・・・当時はまだデビューしたばかりの友部正人、あがた森魚、はちみつぱい・・・六文銭や吉田拓郎も盛り上がりました・・・。
3日間の予定の野外コンサートは、結局、途中、暴動が起こり、3日目は中止に・・・。

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★椛の湖畔の会場/'71中津川フォークジャンボリー

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★開場を待つ人たち・・・素朴ですね〜。

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★伝説のバンド、はっぴいえんど。最前列で「ええどええど〜」と撮りました。
オリンパスペンで。

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★憧れの遠藤賢司!カレーライスをはじめて生で聴きました。
妙な光はきっとエンケンの魂でしょう。


今日は早朝、2時間ドラマの撮影の無事を祈願しに、スタッフ&キャストで新宿の十二社(じゅうにそう)にある熊野神社へ。
で、夕方まで仕事の時間が空いたので、一旦、自宅へ帰ったのですが、この暑さと陽射しに、16歳の夏にタイムスリップしたかのような感覚におそわれ、大きい音でアナログレコード聞いてました。
もちろん、ニール・ヤング!
久しぶりにレスポール取り出して、ギターかき鳴らしてしまいました・・・。

あ〜松江の大橋川のほとりのかまぼこ工場跡で、セッションしたいな〜。

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★ビグスビーのアーム付きレスポールカスタム(90年代初頭)。
ピックアップはP90に交換してます。
エフェクターは旧ソ連製のBIG MUFF!


そうだ!こんなメールが来てたんで、お応えしておきましょう!
「先日、友人が佐野史郎はマックスフィールド・パリッシュのイッツ・ア・ビューティフル・デイのレコードを持っているそうらしい。凄い!!! 本当ですか?廃盤でもう手に入らないらしいのに。羨ましいです!・・・」

このジャケット、たしかに美しい!

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★イッツ・ア・ビューティフル・デイ、よく聞きました。
アナログレコード・・・やっぱり、いい音です!
ちなみに、このジャケット、パリッシュそのものではないようですが・・・

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★今回の写真展で好評だった亡き父が撮った母の写真のシリーズの一枚。
なぜかこちらもit's a beautiful day!


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橘 
井堂二〇〇八年文月十一日

ふう〜、写真展、東京は無事終了。
たった一週間でしたが、本当にたくさんの方に来ていただき、感謝、感謝であります。
・・・なんかわかんないけど、ここから何かが始まる感じがしています。
富士フイルムのみなさんと、昨夜は遅くまで打上げで盛り上がりました!
本当に、ありがとうございました!!

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橘 
井堂二〇〇八年文月六日

佐野史郎写真展『あなたがいるから、ぼくがいる』、初日からたくさんの方々にお越しいただき、感謝、感激!!!
写真展開催に至るきっかけとなった監督作品『つゆのひとしずく』で使用させていただいた植田正治作品から始まり、佐野家に残る明治30年代からの家族の写真、やスナップ、絵画調なもの・・・でも、やっぱり、みなさん、じっくり観てくださるのは、亡き父が撮った新婚時代の母の写真、ふたりの写真・・・ラブラブなシリーズの前では、何故か涙を流している女性の姿も何人かみられ・・・。
僕の撮ったスナップや、白黒の組写真・・・撮影した場所や時代はバラバラですが、白黒、トーンをあわせて並べると、変わらぬ時間が浮びあがってきて、撮ってる方としては奇妙な感覚にとらわれます。

古い家族写真、五代前の初代からの家族写真が並んでいるので、遠い親戚の方も含め、親族も観に来てくれて、ちょっとした合同法事みたいでもあります。
昨夜は弟家族、妹、姪っ子、我が家みんなで食事して、やはり、最後は記念写真。
100年後に残っているかな・・・?

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★写真展会場富士フイルムフォトサロンのある東京ミッドタウン


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橘 
井堂二〇〇八年文月二日

昨日は『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』の完成披露試写会が代々木体育館で行われました。
抽選で選ばれた1500人のお客さんは、想像以上の熱狂ぶり!!!
・・・ちょっと、ビックリしてしまいました・・・。
が、それもそのはず、ウエンツ瑛士、北乃きい、田中麗奈、大泉洋、間寛平、室井滋、寺島しのぶ、上地雄輔・・・そしてそして、御大、緒形拳・・・さらには韓流スターのソ・ジゾブ・・・といった豪華メンバーが勢揃い!!
佐野も末席を汚させていただきました。
くりかえし綴っていますが、今回の鬼太郎は、ダークサイドもしっかりと描かれているし、アクションもラブストーリーも品がよく、夏休み映画らしい仕上がりとなっております。
是非、ご覧下さい!

さて、写真展の準備も追い込み!
ドラマの収録の合間を縫って、富士フイルムさんに通っています。
レイアウトや色味、キャプションの構成・・・映画を撮るのと変わらぬ密度の時間は、なかなか得難いもの・・・。
勉強させていただいてます・・・。

連続ドラマ『正義の味方』の制作発表も終わり、オンエアーも近づいてきて、久々のホームコメディ、楽しみにしていただきたいと思いますが、なんだか、ここのところのサノは、やり残していた宿題をいっぺんにやってしまおう!・・・てなカンジで、日々、色んな事しております。けれど、自分の中では、おおきな一本の作品のようでもあるのです。
ひとつひとつは違う作業なのですが、それぞれがそれぞれに反映されていると感じています。

『20世紀少年ロックショー』と吉川忠英さんのニューアルバム『フーテナニー』のレコ発LIVEも同様でした。
前者は和久井光司さんと漫画家の浦沢直樹さんの企画で、映画『20世紀少年』の堤幸彦監督もかけつけてくださいました。
浦沢直樹さんも僕も、ミュージシャンが本業ではありませんが、音楽がなければ、共に創作活動はできないのだと共感しました!
LIVE会場の鴬谷のキネマ倶楽部は、元々、グランドキャバレーだったようでで、昭和レトロの雰囲気がイベントの色にマッチしてました。
パール兄弟のサエキケンゾウ氏や、ムーンライダースの白井良明さんなど、みなで盛り上がりました!
sanchは皮切りでしたが、30分のステージ、一気に駆け抜け、心地よかったです。
[セットリスト]
1、雷の好きな女
2、メロディハウス
3、ともだち
4、あわてずさわがず待っていな
5、セントラルアパート
ショウの最後には遠藤賢司さんの「夢よ叫べ」を久々に熱唱させていただき、あらためてこの曲のスゴサを感じました・・・。

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★鴬谷の東京キネマ倶楽部の向かいの焼き鳥屋(焼き鳥70円!)、「ささのや」の前で、sanchの4人。左から橋本潤/b、グレース/dr、佐野史郎/vo,g、エマーソン北村/key


吉川忠英さんのLIVEでは、「DAME」と「風に吹かれて」アンコールでは「僕らのギター」をご一緒させていただきました。
しかし、この日の楽屋はスゴカッタ!!
平均年齢の高さも・・・いや、キャリアがあるということ・・・マイク真木さんのモダン・フォーク・カルテット、吉川忠英さんのニュー・フロンティアーズ・・・伝説のバンドを目の当たりにして、その技術とハーモニーの美しさに心打たれました・・・。
さらに、白鳥英美子さん、ムッシュかまやつさん、中学時代に憧れたミュージシャンたちと同じステージに立てる歓びは計り知れません!!
マイカさん、そして、ミズノマリさんの歌声にも酔いしれました〜。
しかし、なによりも、ビリケンやヤドカリの若きユニットとも楽しく演奏する吉川忠英さんのミュージシャンの懐の深さと幅の広さには感服!

エネルギー、いっぱいいっぱいいただきました!!
みなさん、ありがとうございました〜!

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