2002年2月19日
再び帰ってくるというので 久しぶりに 街を 歩いてみた
街路樹の続く この道の 向こうで誰かが クスリと笑ってた
見覚えのあるその姿に 惹き寄せられ 思わず 声かけた
「〜さん!」
声にならないもどかしさに しゃがみこむと 瞬く間に街は 沼の底へと 沈んでいった