橘井堂 佐野
2007年5月14日

LIVEのご報告

photo★スタッフ、出演者、20年ぶりに揃った昔からのファンの人たちといっしょに
5月5日は遠藤賢司(エンケン)さん、原マスミ君といっしょに、目黒美術館で開催されている『原マスミ大全集』の展覧会のイベントで弾き語りのLIVEに参加!
この日、エンケンは凄い演奏で、圧巻でありました。
特に『ビートルズをぶっとばせ』には、エンケン初体験のお客さんたちもブッとばされておりました!!

原クンの画は質、量とも素晴らしいもので、同い年同士、嫉妬と羨望も含めて、おおいに刺激となりました。
本当に、本当に、やさしい男だな・・・と思いました。
エンケンも原クンも、真の意味で男らしい・・・と感じるのです。
・・・僕は・・・イイカゲンで優柔不断ですが、なんとかそれを自覚して格闘したいものです。

この日、僕も、彼等に負けじと、D-35ひっさげ、唄いました。
めずらしくタイムスリップ時代の曲もやったんですよ。
1、ADVENTURE
2、タイムスリップ
3、MELODY HOUSE
4、セントラルアパート
5、花の頃から

photo★久しぶりの4人揃い
エンケンのアンコールでは、かつてエンケンのトリビュートアルバムに参加させてもらった時にやった「ハローグッバイ」をエンケン、佐野、原クンでやりました。加えて、タイムスリップ解散以来はじめて同じステージに立った、カミさんの石川真希もコーラスとパーカスで参加。
エンケンの一声で昔からの音楽仲間が久しぶりに揃いました。
女優、ミュージシャンとしてのマキと家庭でのカミさんと・・・同一人物だけど、やはり、ちょっと違う!
信頼関係はこの4人、しっかりとした手応えがありました。
エンケンに、「この4人はライバル同志です」と言ってもらえて、すごく嬉しかったです。
・・・しかし、原クンの声は魅力的だな〜。
絵画、音楽が絡み合った、素敵な展覧会でした。
いい季節ですし、目黒美術館までの道のり、公園もあるし、是非、観に行ってみてくださいな!


photo★シアターブルックのゲストで演奏するsanch
さて、翌日、5月6日はシアターブルック主催のイベント"FREEDOM"に参加。
sanchはメインステージではなかったけれど、それでも、シアターブルックはじめ,奥田民生、Leyona、DACHAMBO、RICO RODRIGUEZ 、tobaccojuice・・・といった豪華なメンバーに混じっての演奏でかなり楽しかったデス!
トークライブでは主役のシアターブルックの佐藤タイジさん、僕と同じ事務所で、状況劇場時代の後輩、伊藤正之氏と大学の同級生だったという渡辺祐さん、日本音楽会のドン、近田春夫さんの話も炸裂!(伊藤ちゃんも観にきてくれました!)
出演者同士がお互いのLIVEを観ることもでき、それこそ、かなりフリーな雰囲気でした。
楽屋も賑やかでね・・・。

シアターブルックはサイケデリックな要素も相当あり、sanchを呼んでいただけたワケもわかったような・・・。
Leyonaさんは、パワーあるヴォーカルで、以前の印象とは違っていました・・・女性ボーカルのバンドって、僕は大好きなので、この日はオトクな感じでした。
ジェファーソンエアプレイン、ブロンディ、イッツアビューティフルデイ、シーナ&ロケッツ、ペネトレイション・・・。

ところで、奥田民生さん!
広島出身だし、どっか吉田拓郎さんとイメージが重なるのですが、今年、サディスティック・ミカエラ・バンドのゲストで「アリエヌ共和国」でギター弾きまくってた姿も印象深かった奥田さん、この日も、ギター弾きまくり!
かなりロックな人なんだな〜と、印象変わりました。
フジロックに出演させていただいた時もそうだったけど、こうしたイベントの雰囲気は大好きです。

和やかではあるけれど、緊張感もあって・・・。

やはり、16の夏に体験した「中津川フォークジャンボリー」の体験が根っこにあるんだろうな〜。
この日のsanchのセットリスト。
1、ADVENTURE
2、MELODY HOUSE
3、ともだち
4、おひるね
5、嘘でもいいから好きといって
6、あわてずさわがず待っていな
7、セントラルアパート

全編アコースティックギターでのバンドサウンドもsanchの一面ですが、そろそろ、フルボリュームのエレクトリックセットでもやりたくなってきました〜!!

LIVEある時は、是非、いらしてみてくださいまし!

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